栄光ゼミナールの【コース分け】
栄光ゼミナールには最水・特訓・本科の3つのコースがあります。
最水は私国立難関高及び地元トップ高を目指す人のためのコースであり、発展新演習を使います。発展新演習自体は非常に良いテキストなのですが、難関校への個別対策は他塾と比べ弱い印象を受けます。難関校を狙うのならば個別に他の対策を考える必要があります。特訓は生徒数の少ない校舎ではないのですが、位置づけとしては私国立中堅高及び地元上位高を目指す人のためのコースということになります。こちらのコースでは発展新演習のうち標準的な問題を主に取り扱います。本科コースで主に使われる標準新演習を使う校舎もあります。
上記3コースの中で、栄光ゼミナールの最も良い側面を持つのが本科コースです。「基礎」「応用」「確認テスト」「復習」このような単元ごとに確認していくカリキュラムは、難問が少なく高得点争いになりやすい中堅校以下の志望校に非常にマッチしています。しかしこの「新演習」が使いにくく、最初の予習でつまづく生徒も多いようです。
個別担任生に関しても成績上位の生徒にはあまり効果がありませんが、中堅以下の生徒にとっては良い制度です。ただし担任が全て面倒を見てくれるという訳ではないので、当然ながら生徒自身の自発的な姿勢が不可欠です。
栄光ゼミナール【自習室の罠】
栄光ゼミナールが誇る自立学習室(i-cot)には、大きな落とし穴があるのでご注意下さい。
確かに授業のない日や土日にも使え、チューターと呼ばれる講師が常時待機しているので質問も可能。
学習環境は非常に整っています。しかし自習室で自分の好きな教科や単元を復習し、「勉強した気」になって帰ってくる子が非常に多いのです。お母さんに対しても「休みの日にも塾に通っている」という安心感を与えてしまいます。i-cotはあくまでも自習室で、その自習時間の質が約束されているわけではないのです。ですから、最終的に各生徒の使い方によって良し悪しが変わってきてしまいます。
今やるべき勉強は何か。
それを把握して実行する事こそが、栄光ゼミナールを活かして合格するポイントです。他塾と比べ比較的面倒見のいい塾ではあるため、受身の姿勢でも「何となく」やれているような感覚で月日が流れてしまいます。
やるべき事をやらなければ、合格は出来ません。