高校受験塾【 市進学院 】
千葉県を中心に展開する市進学院ですが、現在では首都圏に100校近くの教室を持ちます。生徒の幅はかなり広いのですが、めんどうみ主義を代表とするアットホームな印象の塾です。
元々高校受験をメインとしていただけあって、カリキュラムやテキストは非常にしっかりとしています。例年の生徒の層からか、市進学院は下位クラスであってもおすすめできる塾です。ただし、市進の強みは「復習」にあり、最終的には生徒自身が自分でやることになります。
市進学院の【めんどうみ主義】
市進学院が大々的に謳っているめんどうみ主義。たしかに他塾と比べかなり面倒を見てもらっている生徒がいる一方で、全くもって他塾と変わらない状況の生徒もいます。他の塾と比べ、市進学院の講師は伸び伸びとやれる環境にある事もあり、どうしても担当教師によって差が出てしまうのです。全般的に面倒見の良い塾ではありますが、市進学院全体として掲げている「めんどうみ主義」は全ての教師に浸透しているわけではありません。
面倒見の良さを求めて市進学院を選ぶのならば、入塾前にその校舎、各クラスや教師の評判を必ず聞く必要があります。それでも集団授業の形態を取る塾なのですから、過剰な面倒見の良さは期待してはいけません。他の塾と同様、最終的には集団授業では生徒の自発的な姿勢が不可欠です。
市進学院の【カリキュラム】
市進学院の特徴はその復習主義にあります。授業→ホームタスク(家での復習用テキスト)→学校での授業→学校での定期試験対策→春季・夏季・冬季講習→講習の復習、とまじめにこなせば実に6回も同じ単元を繰り返すことになります。授業で使用するプリントやホームタスクは応用問題が多いため、基礎ができている生徒にとっては繰り返し応用の演習を行うことで考える力が身に付きます。
ただし、基礎が出来ていない生徒は自分で勉強する必要があります。あくまで基礎を前提とした上でのカリキュラムなのです。市進学院に通う生徒で多いケースが、基礎が出来ていない状態で演習を繰り返し、定例を受けっぱなしで次の単元に進んでしまうパターンです。定例は必ず復習するべきです。
また、上記の通り繰り返しの学習をするため、必修(テキスト)を一通り終えるのは3年次の9月末になります。これは他塾と比べかなり遅いです。志望校に対する学力がぎりぎりの場合、個別の志望校対策で勝負が決まりますから、この点では生徒各自で対策をする必要もでてきます。
市進学院で【下位クラスの子は‥】
「基礎が出来ていない状態で演習を繰り返し、定例を受けっぱなしで次の単元に進んでしまうパターン」にはまってしまった場合、定例やタスクテストを見て、どの位基本で躓いているか具体的に確かめる必要があります。ほとんどの場合1学年下から躓いている筈なので適切なテキストを選び、「なぜ分からないのか」を具体的にしてください。
ただし、基本をチェックするテキストは慎重に選ぶ必要があります。具体的な方法が見えれば必ず伸びるので頑張ってください。