高校受験プロ 家庭教師に学ぶ、これだけは押さえておきたい!
家庭教師に学ぶ、合否を分ける、3つのポイント
【ポイント1:高校受験は子供一人で頑張るものではない】
塾選びは一緒にしたけど、あとはお金を払っているだけで塾にまかせっきり。
もう中学生だし親が口を挟むのは逆効果。
思い当たる方、結構いるのではないでしょうか?
中学生、特に3年生にもなると、子供は自分の考えを持つようになります。それ故に、様々な選択も子供自身にさせ、お子さんの意思を尊重させた方が良いと思われる方が多いようです。
確かに、お子さんの自主性に任せるべき事も多くあります。例えば、お子さんの価値観が影響するもの。志望校選びなどはこれに当てはまります。しかし、すべてを中学生のお子さんに任せるのは危険です。
自分にとって良い塾を選べますか?効率の良い勉強方法を選べますか?
これらは、本来お子さんの価値観が(あまり)入り込むべきではないものです。仲の良い友達が通っているから、その塾がいい。これもひとつの要素であってもいいとは思いますが、それだけではだめです。講師が良い、カリキュラムがしっかりしている、通いやすい場所にある。その上、仲の良い友達が通っている。こうでなくてはならないわけです。
中学生が自分で、いくつもの塾を客観的に比べることはなかなかできることではありません。これはひとつの例ですが、塾選びに限らず多くの事でまだまだご両親が関わる必要があります。文部省の研究結果では、「父親に勉強のことでほめられると7割以上の中学生はやる気が出る」ことがわかっています。(参考までに、「勉強しなさい」といわれると6割以上の中学生がやる気をなくしています。)
受験に向けて頑張るのは親と子だけではありません。塾や家庭教師なども同じです。前述した「効率の良い勉強方法」はなかなかご両親では難しいかもしれません。この点は、塾や家庭教師の領分です。
限られた時間で結果を出さなければならない受験では、普通のカリキュラムでは無駄が多すぎます。「その子に合わせた頑張り方」に基づいて頑張るからこそ、結果を出せるんです。
お子さん一人に頑張らせるのではなく、お母さんやお父さん、塾や家庭教師、それぞれのスタッフ(家庭教師)が、各自の役割をしっかり理解してサポートする「チーム体制」こそ、合格への第一歩です。
受験では満点を取る必要はありません。合格最低点を越えれば合格です。
つまり、超難問を解けるようになる必要なんてあまりないのです。それよりも大切なことは、基礎がきちんと解けること。それも科目、分野の隔たりなくです。高校受験では、苦手をなくすことこそ合格への一番の近道です。
その「苦手」を探す一番の手掛かりとなるのが、「模試」と「定期試験」です。
これが二つ目のポイント。
どの塾でも模試を行いますが、模試の解説をしてくれる塾はわずかです。だからこそ、自分で復習しなければいけません。
模試の結果は貴重な情報源が詰まったデータベースであり、最高のテキストになります。また、学校での定期テストの結果についても同様のことが言えます。結果を見て一喜一憂、だけではもったいないのでうまく使いましょう。具体的な勉強方法は以下のとおりです。
- 最低でも2回、出来れば3回解く。
- (模試を受けたその日に、家でもう一度全部解く。そして返却されたら。間違えている箇所だけもう一回解く。)
- 間違いを「ミス」と「理解不足」に分別する。
- (復習するのは「理解不足」が原因で解けなかった問題のみ。)
- 理解するまで解説を音読する。
- (音読後、塾のテキストから類似問題を抜き出してやらせ、解ければ完璧です。)
漠然とした「苦手科目」ではなく、「苦手な単元や能力(暗記・読解・計算能力など個々の素質)」を細かく把握できれば、後はそれを潰すだけ。
苦手を潰す第一歩は、「苦手」をより正確に、より細かく把握する事です。
苦手を把握したら、次はその「潰し方」。「英語」「国語」「数学」を例に挙げてみました。ご参考下さい。
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苦手科目対策 |
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最後に塾についてお話したいと思います。(現在塾に通っていないご家庭や、塾での成績が順調な方は読み飛ばして下さい。)
多くの家庭教師派遣会社(家庭教師センター)は塾を否定しますが、私はそうは思いません。塾は非常に有効です。専門家によって作られたテキストと、データや実績を基にしたカリキュラムによって、効率的に受験範囲を学習出来るからです。
しかし秋以降の勉強では、効率が悪くなる場合があるので注意して下さい。
既に理解している単元を何度も勉強したり、しっかり理解していない苦手な単元を、まとめや復習で終わらせてしまうからです。
これが最後のポイントです。
塾のカリキュラムは全体練習。基礎体力の向上には大きな効果を発揮しますが、苦手の克服には無駄が多い事も否めません。合格を左右するのは自主トレ、つまり家に帰ってから何を勉強するかにかかっています。
模試や志望校対策など、「塾でしか出来ない勉強」と、苦手な単元を徹底的にやり直す「家でしか出来ない勉強」を使い分けましょう。
早稲田アシストでは、SAPIX、早稲田アカデミー、栄光ゼミナール、市進などの大手高校受験塾のフォローとして、家庭教師をするケースが多数あります。
これまでの指導の中で培った「塾の活用法」をご紹介しますので、是非お役立て下さい。
残り時間は限られています。
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高校受験塾と活用法 |
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