基本的には上記の流れをきちっとやっていけば成績は伸びます。既に述べましたが、実際にはこの訓練は生徒の到達の度合い、癖や苦手ポイントによってアレンジする必要があります。下記に代表的な例を載せますので参考にしてください
【数学でミスが多い】
まず数学では、、本当にミスなのか、理解が曖昧だから間違えたのかをハッキリさせることが必要です。それによって対応の仕方が違います。ここでは前者と仮定して進めたいと思います。
ミスが多い生徒は共通して「計算用紙の使い方が下手」です。試験の際は問題用紙の余白を計算スペースに使うわけですが、そういう生徒の問題用紙を見せてもらうと乱雑に筆算が書きなぐってあります。一連の計算なのに筆算があっちこっちにある生徒は、効率が悪いですし途中で数字や符合を間違えたりします。数学の計算ミスに有効なのはルールを決めること。数学は決まったルールで解く癖がつけばミスは減りますし、確かめ算のクセつきます。
数学の応用問題は2種類に分けられます。
- 高度な応用力(数学的思考力・ひらめきを含む)を問われるもの
- あるポイントに気づけば典型(一行)問題になるもの
1はいわゆる「捨て問」。難関校を目指す場合以外はは文字通り捨てるべきです。
2が勝負の分かれ目となります。実は受験で出題される応用問題はほとんどがこのパターンです。ただし、典型問題のままでは皆解けてしまうので、上位校になるほどヴェールをかけて典型問題であることを隠します。
だから、皆さんはこのヴェールをはがす練習を繰り返しやって下さい。数学の問題によってヴェールの濃淡はありますが、これが出来れば絶対に高校受験の数学は、合格点に達します。
【数学の試験本番で点が取れない】
家で数学が出来るのに数学の試験本番に点が取れないケースの注意点
- 数学の問題を解く際は時間制限をつける
- 本番では「限られた時間の中で集中して一気に答えまでたどり着く力」が必要なのは当然。そのためには普段から訓練しておくことが必要なのは言うまでもありません。
- 目新しい「数学の問題」に対する接し方
- 「見たことのない問題」が出るとその瞬間に頭が真っ白になる、または無意味に時間をかけるというパターン。(対処法は数学の応用問題が苦手参照)
- 数学の問題を解く順番、時間配分などのテクニックの習得
- 意外に後回しにされているようだが、高校受験本番直前に訓練しても簡単にはできません。
本文を読んでくれた方はすぐに習得することを勧めます。これが出来ると結構点数が上がるものです。何にしろ、折角頑張ってきたのですから絶対に自分の実力を発揮して欲しいものです。
私たちにとって、生徒が本番で力を発揮できないことほど、切ないことはないからです。
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